サマーウォーズ
「サマーウォーズ」を観て来ました。
川崎109シネマズ、満席続きのところを待って待って、ようやくです。
何か人気があるらしい。
程度の軽~い気持で、(ストーリーに関する)前情報一切無しで観た作品でしたが
これは観てよかったです。損はしなかった。
●簡単なあらすじ●
天才的な数学力を持つ(でも数学オリンピック代表落ち)内気な少年、小磯健二は高校2年生。
物理部の友人・佐久間とインターネット上の仮想世界『OZ』のメンテナンスのバイトをしていたところ
憧れの先輩・陣内夏希に頼まれ、“アルバイト”として長野にある彼女の田舎へ行くことになる。
そこで二人を待っていたのは、大勢の夏希の親戚たちだった。
夏希からはフィアンセのフリをしてと頼まれ、曾祖母・栄からは「幸せにする自信はあるか」と凄まれる。
個性豊かな親戚たち。慣れない大家族との団欒に戸惑う健二。
眠れない夜を過ごす健二に、一本のメールが届く・・・
それは、仮想世界『OZ』崩壊へのプロローグだった。
現実世界を巻き込んでの「大戦争」!果たして世界は救えるのか?
物語の重要な設定のひとつとして、「OZ」が登場します。
OZはインターネット上の仮想世界ですが、
世界で10億人以上の人々が利用しており、
翻訳システムによるシームレスなコミュニケーション(会話)はもとより、
ショッピングからビジネス、納税やその他様々な公的サービスまでもがOZを介して行える
現実世界と変わりのない「世界」になっています。
(・・・これは、そんなに遠くない未来。いつか迎えるべき私たちの世界だ。)
この世界ではアバターを利用し、アクセスには利用者識別のためのアカウントが必要になります。
ユーザーの個人情報は厳重なセキュリティによって「安全」に「守られている」のですが、
OZを守る2056桁の数字からなるセキュリティを健二が解いてしまったことから物語は始まります。
一夜にして何者かがネットワークに不正アクセスし、ハッキング。
OZの世界を改造するサイバーテロが引き起こされたのです。
現実世界と深く交錯するOZの崩壊。
何が起こるか。それは是非映画を観て確認してください。
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それからもうひとつ。物語の重要なキー。
それは「家族」。
この物語は、忘れかけていた穏やかな夏の日を思い出させてくれるでしょう。
一緒に観た相方はジブリっぽい。
といっていましたが、どうかな?
私はOZのデザインがヴィトンの「SUPERFLAT MONOGRAM 」に似てるな~
と思っていたら、どうやら細田監督が東映アニ時代に監督した作品だったみたい 笑