“Seligkeit” -27ページ目

リクルート + CCI ⇔ RSS

待ってました(?)



サイバー・コミュニケーションズも遂にRSS分野に進出です(´・ω・`)

CNET Japanによると





ネットエイジグループでRSS広告事業を行うRSS広告社
は6月20日、

リクルートおよびサイバー・コミュニケーションズ(CCI)と資本・業務提携で合意。






とのこと。





今回の資本業務提携によって、リクルートは広告主としてRSS広告社の配信サービスを利用するほか、コンテンツマッチ技術をマーケティング活動に応用していくことを検討する。また、電通とソフトバンクが出資しているCCIは、広告を掲載するメディアに対して新しい収益源としてRSS広告を提案していく





らしいのだが、はてさて、このRSS広告 吉と出るか凶と出るか・・・

RSSの便利さを享受する事を求めている利用者が、果たして“広告”という利益目的の余計なモノを受け取ることに興味を持つのだろうか。

ちと、疑問。





っと、ここで!



これを読んでいるあなた。

すでに「RSS?? コンテンツマッチ???」てな感じになってるんとちゃいますか?



( ´_ゝ`)ン?



そんな人はココを見て勉強してくらはい⇒RSSとは






はい。

RSSについてちっとは詳しくなれましたか?

私もついさっき勉強したところですたい!w

なので忘れんうちにここにアウトプット~。



■RSSとは■

Rich Site Summary または Really Simple Syndicationと呼ばれる、Webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマットの事。

RSSリーダーを使えば、RSSを配信するサイトを登録するだけで巡回せずとも更新情報を簡単に得る事が出来る。



■RSS広告とは■

2004年11月に米Overture Services が ニュース・アグリゲーション・サービスの米Feedburner と共同でテストを開始。2005年2月には米Kanoodle が 広告とRSSを組み合わせるセルフサービスシステムを発表。現在web広告で最も注目を集めている分野である。

一般に、通常のRSSを配信する際にコンテンツ(ブログサイト等)にマッチした広告を挿入した上で配信する広告をRSS広告と呼ぶ。



日本でRSS広告を手がけるのは今回のネットエイジがはじめてで、同社のRSSコンテンツマッチ広告は、ひとつの記事やエントリーごとにコンテンツマッチを行うため(グーグルやオーバーチュアが提供している)従来のコンテンツマッチ広告よりも関連性の高い広告を配信できる。



関連記事・トラックバック先のURL

CNET Japan【リクルートとCCIがRSS広告に進出 RSS広告社と資本・業務提携】

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20084554,00.htm

CNET Japan【ネットエイジ、コンテンツマッチ型のRSS広告を開始】

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20082297,00.htm

CNET Japan【グーグル、RSS広告の配信をスタート】

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20083661,00.htm

iPodのCM曲

Gorillaz

何かと話題を呼んできた、iPodのCM。

ひと際目を引く躍動感溢れる黒いシャドウと

原色のBackgroundの対比もさることながら、

CMとマッチしたスタイリッシュな楽曲の数々。



何だか見ていて ワクワク。

心も体も音楽に包まれて、うずうずしてくる曲ばかり。



シンプルなのに キャッチーでスタイリッシュ。





今回は、そんなiPodのCM曲からGorillazの「FEEL GOOD INC.」をご紹介♪





東芝EMI iPod Music特集
ではPVも見れちゃうので 要ちぇきっ!(*´▽`)/【Let's視聴】






ところで、Gorillazって・・・?

って人もいると思う。

いやぁ、かく言う私も詳しくは知らない。

知っている事はといえば、



2001年、ヴァーチャル空間にて突如誕生した4人組。

メンバーはマードック(ベース、イギリス出身)、2D(ヴォーカル、イギリス出身)、ラッセル(ドラムス、NY出身)、ヌードル(ギター、大阪出身)




と言ったトコロ。





UKを拠点に活躍する、ヴァーチャル・カートゥーン・バンドである彼らは

オフィシャルサイト内のコングスタジオに住み音楽活動をしている。

ロックありパンクありヒップホップありと、音楽は多彩。

今回4年の沈黙を破り、ファン待望の新曲「FEEL GOOD INC.」を引っさげてのカムバック!



・・・と、ここまでは彼らの表向きの姿。

調べてみると意外な(?)事実。



Gorillazの実体は、人気漫画家Jamie Hewlettによるアニメキャラクターのベールをかぶった

BlurのDamon Albarnのプロデュースする裏バンドだったのだ。





あ~なんとなく納得w

余計に好きになりました、Gorillaz。



CMで気になってた人もいたんじゃないかな~?

すごく耳に残る曲やから。



今流れてるCMはDaft PunkとiPod shuffleのも合わせてAppleのiPodページ
で見れるよ。



Gorillazの事が気になってる人はひとまず東芝EMI公式サイト
へ行ってみて(´・ω・`)

ファンキーなイラストや作り込まれた世界観を垣間みれるょー。



ちょっとコアなファンは オフィシャルサイトGorillaz.com
へ!

英語が得意じゃなくても楽しめる要素がどっさり。

コンテンツの一つ一つが作り込まれていて、Webサイトとしても完成度高い。

遊べる公式サイトって日本じゃあんまりないから、久々にPCの前でちくちくと遊んでしまいましたw



他にも彼らのユニークなPVを見れるサイト
(select programmeからno more starsをセレクト)やゴリラズ特集ページ
も発見したから、色んな角度からGorillazを味わってみてもいいんぢゃないかな?





Gorillaz (+2 tracks)


Demon Days (iPod CM曲)






8月から開始されるiTMSで、早速Gorillazの過去の作品を購入しちゃおうかなっ☆

新社会人

今日は朝から、あいにくの 雨。

ついつい憂鬱になって、

また大学に行く足が遠のいてしまいました。

時間だけはあるので、

雑誌をみながらネイルアートに励むこと、小一時間。

ターコイズを基調とした白のフレンチネイルが完成。

なかなかの出来映え。

うんうん(´・ω・`)



ところで、

この春入社された新社会人の皆さんは、今の時期をどう過ごしているのでしょう。

新しい環境には、馴染んでいますか。

学生時代を、懐かしく感じたりしていませんか。

休みの日などは、有意義に過ごせていますか。

最近、彼氏の電話が仕事の話中心になっているように感じます。

それについて、私は「つまらない」と言ってしまいました。

私は なんて心の狭い人間なんだろう・・・



本当は、もっと仕事の事、思ってる事を話して欲しいと思ってもいるけれど、

学生時代のように、二人の時間を共有しあって

あほな話を とりとめもなく したいと そう考えるのは、イケナイ事なのでしょうか。



今は、まだ、入社したてだから・・・

そう思って、そう思って言い聞かせてはいるけれど

私も、来年には「つまらない」話をしてしまうようになるのかな、

なんて、つまらないことを考えてしまうのです。


これもきっと、雨のせいかな・・・

音楽配信ビジネスの行方

先日の記事
でAppleの動画配信事業について少し触れましたが、

2005年はアツイことになりそうです…!





まさに、コンテンツ配信元年!






すでに Apple Compute と Intel の強力タッグ結成という事実を御存じの方もいらっしゃると思いますが(え、知らないの?ヤバくな~い)







「自分には関係ないから」





な~んて思ってたら、乗り遅れますよ?  icon2ぇ。





波に飲まれる前に、波を読まなきゃ。

ネットの“丘サーファー”なんて言われたくなきゃあ、こんくらい知っとかないとね?

キーポイントは Apple、Intel、USEN、avex。

音楽・映画好きにはたまらない波が来たよ!







なんとなんと、







天下のApple様がやってくれました!



2005年8月から日本でのインターネットによる有料音楽配信をスタート!!



それに伴って、国内の主要な音源ソフト会社の大半が

iTunes Music Store(iTMS)に楽曲を提供することになるらしい。

今までもネット経由での『違法』なファイル共有は行われていたけれども、

コレでようやく、日本でもネットによる有料音楽配信が本格スタートというわけだ。



ちまちまとTSUTAYAでCD借りてはPCに落とす。なんて手間ともようやくオサラバ!

マッカーにとって憎きCCCDを、壁に叩き付けるなんてこともこれでなくなるね(´▽`*)





これに負けじと頑張るのが、

Mora(Yahoo!ミュージックダウンロード)、MSNミュージック、Excite Music Store、ORICON STYLEといった国内先行組。





Appleにゃあ負けらんね(`ε´)





というにおいがぷんぷん。



avex、ポ二ーキャニオン、東芝EMI、ワーナーミュージック・ジャパンなどのメジャーレーベルの楽曲提供&強い国内ポータル力が、Apple+iTunes(iPod)の侵攻にどこまで歯止めをかけられるのか。

消費者にとって魅力的なサービスをいかにして提供するのかが鍵になりそう。



いっそのこと、米Yahoo Music Unlimitedみたいに「聞き放題」にするってーのはどうだろうか。







元々日本人というのは、

「聞き放題」「歌い放題」「食べ放題」など、

「○○放題」というのが好きだ。おかしな国民性である。ヨロレイヒー。





icon1

ちなみに【やり放題】でググると約 38,200 件もヒットする。   

大体がエロネタ。エロレイヒー。





とにかく日本人は「○○放題」と聞くと胸に甘酸っぱいものが込み上げてきちゃう民族なのだ。

そんな二日酔いにも似た甘酸っぱい胸をぎゅっと鷲掴みにしたのが、

今年4月にサービスを開始した『Gyao』である。





本サービスは言わずと知れた天下のUSEN様が提供する動画配信サービスなのだが、

その USENが、avexと提携している というのを御存じか。





両社は ブロードバンド、携帯電話などのさまざまな媒体・端末に向けての、

デジタルコンテンツ流通事業における新たなサービス展開に向け資本・業務提携をしている。

ギャガの子会社化、日活の買収と、あまり注目されてはいないものの 活発な動きを見せているUSEN。

音楽配信の日本本格上陸で最もメリットを享受する企業の内の1社と目されている「本命」avexとの業務提携というのは、やはりUSEN、宇野康秀社長には先見の明があったということか・・・





合法的なオンライン音楽販売を初めて成功させたAppleと、

Digital Home他、映画業界をIT業界と結びつける取り組みをするIntel。



この両社の強力タッグの登場で、日本のネット・音楽・映画界は益々面白くなる!

ネットサーファーよ、この波に乗り遅れるな!icon3



ライン



関連記事・トラックバック先URL

CNET Japan【アップル-インテル同盟実現で、ビデオ配信本格化の可能性】

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20084159,00.htm

CNET Japan【音楽配信が本格上陸! その本命はエイベックス】

http://japan.cnet.com/column/market/story/0,2000047993,20084407,00.htm

いろいろやってますねー

日々新しいものが生み出されては消えていくネット業界。

ほんと色々やってます。





モバイルコンテンツ事業最大手のインデックスが民放キー局含む7社と資本提携すると発表して大きな注目を集めたと思えば、

次は業界4位のサイバードリクルートとの提携を6月1日に発表。

GacktのCMでお馴染みのイロメロmixを提供するドワンゴチュンソフト(ドラクエ・トルネコ・風来のシレンの開発、発売元)の子会社化、携帯電話で英語の文法が習得できるコンテンツ提供の発表と何かと元気だ。



これからは、デジタルコンテンツの時代かな?



そんな思いまで抱かせてくれる、この業界の盛り上がりよう。

コンテンツ配信事業に興味がある私としては嬉しい限り!





そうそう。

コンテンツ配信と言えば、やはりUSENの提供する「Gyao」は外せない!これぞブロードバンドの申し子。

GAGAという大きな配給会社が傘下だからこそ出来ると言えなくもないが、無料であれだけのサービスを提供出来るUSENの力には感服しました。





ただ、Macintosh非対応ってどーゆーことや!?

ほんまに、ありえへーん。

アメブロといいGyaoといい、Macユーザーを疎かにし過ぎですよ?OK?





まあ、愚痴も程々に( ´_ゝ`)





んで、「いろいろやってますねー」

ってのが今日のお題なんですけども、インテル吉本興業という、まったくの逆ベクトルを持つ二つの会社が、なーんや色々やってるみたいなんですわ!





インテルと吉本興業は6月1日、デジタルコンテンツの普及拡大において協力すると共に、インテルの投資部門であるインテル キャピタルが、吉本興業の関連会社でコンテンツ制作や配信を行う米Bellrock Media(BRM)に出資すると発表した。





なんや難しい話やけども、簡単に言ぅたらインテルさんが開発しているデジタルホームPCの普及の為に、楽しめるコンテンツを一緒に作りましょやー!(o(^-^)(^o^)o)

と、そういうこと。らすぃ~。



その第一弾として、関西人にはもちろんのこと、最近のお笑いブームに乗って



「吉本?おもしろいじゃん」



なんてことになってる皆々様も楽しめる、おもしろデジタルコンテンツを製作したみたい。

今ノリに乗ってるインパルスを主役にした約5分間のショートムービー「代打 ONO」を無料で見れちゃうのだ~。



うちも見てみたけど、映像と音は結構キレイ!!これには満足やね。

カラテカの矢部太郎がエエ味出してましたw



あとはコンテンツの充実が課題かな?

それは徐々に解決されるはずやし、今後はライブ映像なんかも公開して欲しいところやね。

インパルス主演「代打ONO」はこちら⇒http://www.digitalhome-yoshimoto.com/




関連記事

CNET Japan【お笑いにもインテル入ってる--デジタルホーム構想で吉本興業と協力】

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20084070,00.htm

バタフライエフェクト



Butterfly



The Butterfly Effect とは、



「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」



初期条件のわずかな違いが、将来の結果に大きな差を生み出す。という意味のカオス理論の一つ。






Butterfly2





些細な行動が他の誰かの人生を、そして自分自身の人生を左右する。



「もしもあのとき・・・」



誰もが一度は考える「やり直し」。

もしもそれが出来るとすれば、あなたは一体いつに戻って、何をしますか?



※以下ネタバレ含みます。これから映画を見る人は読まないよーに。















彼氏と一緒に、誕生日に見に行きました。

心斎橋の映画館で、ミニシアターって感じのちゃっちぃ~感じが案外良かったかも。

CMの予告で結構期待してたんやけど、感想は



「ふぅ~ん、ハッピーエンドなんや」



って感じ。

ちょっと軽かったかも。もうちょいスリルのある話かと思ってたけど・・・

でもうちはこういう雰囲気の映画が好きやし、評価は★★★☆☆かな?

まあ、俳優が結構男前やったのと、ヒロインのエイミー・スマートの七変化にあと★半分追加しとこかな。



あと。うちは案外ビビりだもんで、音響効果と映像にいちいちビクついてましたw

ビデオで見てもいいけど、良さは半減しそう。

音の効果がデカイ映画やと思う。





で、肝心な内容の方はというと。



簡単に言えば「たられば」「人生やり直し」ストーリー。

ある女の子を救えなかった事を後悔して、何度も何度も過去に戻って人生をやり直そうとするっていうある意味ベタベタな話。

やり直す度に誰かが不幸になる。

こちらを立てればあちらが立たず。人生、そんなもんでしょうか?



でも、意味ありげに出てくる精神病を患った父親とか、私的にはどういう意味?って感じ。

結局エヴァンと父親はどこが違ってたの?

どこが境界線なのかがよく分かんなかったですわ。

なんでエヴァンは精神病患者にならんかったんやろぅ。

てっきりラストシーンは主人公の死で、他の人達だけが幸せな人生を送るっていう結末かと思ったのにね。ハッピーエンド、ちゃんちゃん。でしたね。



でもまあ、こういうどんでん返しどたばたホラー?みたいのもいいんちゃうかな。

最後はハッピーがイイ!っていう人には良さそう。



この映画でのうちのお気に入りは、過去への扉となる「日記」ね。

うちがずっと日記つけてるっていうのもあって、なかなかポイントでした。

文字が動きだすっていう映像のエフェクトが、視覚的にはキました (´^`)b

競馬小説ってオモシロイ!




ジョッキー


ずいぶん前になるんやけど、楽天の説明会へ行った帰りに新幹線で読んだ小説を紹介します。


今まで競馬小説って、なんか避けてたんだけど。


第十四回すばる新人賞受賞ってことだったんで、読んでみました。



今まで、騎手自身が出した自伝的なエッセイなんかは読んでたんやけど、


小説になった途端、「競馬」っていうリアリズムが薄くなるのが嫌だった。



でも、この小説、







想像以上。







これをデビュー作で発表したという著者松樹氏には、本当に感服する。

ここまで競馬(本書では騎手)の内面に迫って書いた作品というものはかつてなく、その上、読み手を飽きさせないきちんとした文学作品に仕上げられているというのはさすがだと思う。



リアリズムを追求し過ぎると大衆ウケしない。

けれど、

エンターテイメントを盛り込み過ぎるとただの娯楽作品と化してしまう。



ここのビミョーな駆け引きをどうするか。

さながら、レース中の騎手のような心持ちだったのかもしれない。

それにしても見事な手綱捌き!いや、ペン捌きです“〆(´▽`*)





ただ、競馬を知らない人達には少し理解出来ない部分があるなーと感じたので、そこを分かりやすく書いてあればよかったかなぁとも思います。

それでも、十分読みごたえのある作品です。

特にレースシーンは必見!

競馬入門にも、イイかも?









松樹 剛史 / 集英社(2005/01)

Amazonランキング:40,277位

Amazonおすすめ度:









主なあらすじ by seligkeit

主人公の中島八弥は、少ない調教手当てでその日の生計をたてる「フリージョッキー」。

週末の乗鞍も無ければ、金も無い。なかなかの男前だが甲斐性が無く、やはり彼女もいない。

「技術を磨け。その技術で馬主から選んでもらえばいい」

兄弟子の言葉を胸に、信念を貫く八弥。そんな崖っぷちジョッキーに、オウショウ軍団期待の新馬に乗るというチャンスがやってくる・・・。

尊敬する兄弟子の失踪、同期のエリート騎手との駆け引き、一癖も二癖もある馬達との出会い、横暴な馬主との決裂。

一人のジョッキーと 一頭のサラブレッドをめぐる物語は、遂に天皇賞という大舞台へ!!

果たして ゴールの先には何が・・・!

Feel , Taste , See The Difference...

目が離せられない程パソコンの画面に集中して、さっきまで食べてたチョコバーと間違えて携帯電話に齧り付いちゃった!



なぁ~んてコト、ありますか?





Mozilla Foundationが提供するオープンソースブラウザ「Firefox」

Macを使っているアメブロガーなら、お世話になっている人も多いんじゃないでしょうか。

セキュリティの安全性に定評がある「Firefox」は、独占だったIEからシェアを奪い遂にダウンロード数5000万回を突破!(私は意固地にIE使ってますが・・・)

どうやら今、その地球を抱いた炎のキツネ「Firefox」がネットユーザーの熱い関心を集めているらしいのです。

fox果たして その関心の行方は・・・?



Feel The Difference...


クリックすると動画が見れるページへ浪漫飛行します



「Firefox」を提供するMozilla Foundationの欧州支部であるMozilla Europeが先週立ち上げたビデオ広告キャンペーンが、なんとなんと、1週間で1日50万ヒットを記録したとか!!

Mozilla Europe会長Tristan Nitotのブログからひっそりと配信されたこの広告が口コミで広がり、大きな反響を呼んだらしい。

さすが欧米はインターネット文化の先進国。こういう動きに敏感ですね。



「面白おかしいものにすることで、Firefoxに関心を持ってもらうのが狙いだ」



とは、Nitot会長の弁。



その言葉通り、非常~におもしろい広告に仕上がっています。

広告を広告と思わせないような作り方は、見る人に警戒心を与えずにブランディング効果を期待出来る。テレビコマーシャルを展開するだけの資金がなかったことからブログでの広告配信という手法が取られたそうだが、結果オーライ?



気になるその内容ですが、

【The Office】【The Mobile】【The Notebook】 の3つのシチュエーションで展開。

Firefoxに完全に心を奪われ叫びだすビジネスマン。

チョコバーと間違えて携帯電話を齧りだす女。

首がちぎれるほどブラウザを見つめる男。



海外らしいブラックユーモアでも、なんだかクスッと笑っちゃうこの広告。

あなたもその「違い」を感じてみませんか?



さぁ、「Feel The Difference!」



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mozilla japan ⇒http://www.mozilla-japan.org/


CNET Japan 【Firefoxのビデオ広告キャンペーン、1週間で1日50万ヒットを記録】

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20083490,00.htm

続・JRAの広告について

デビュー




昨日は語り過ぎました orz



今日は「続・JRA広告」ということで、

JRAのCMについて書いてみたいと思います。








JRA2005年ブランド広告 ~テーマは「人と馬とのつながり」~






2005年度のJRAの広告方針が発表され、新しいタレントの起用などが話題になりましたね。



今年はSMAPの中居正広さんが起用されたという事で、私的にはキムタクの二の舞にだけはならないでくれという思いでいっぱいです。

そして中居さんが競馬ファンだというのを聞き、またもや、去年のさんまさんのようにだけはならないで欲しいとも思うのでした。





私は競馬が好きですから、JRAの広告に対しての見る目が厳しいのだと思います。

そして その広告に対して多くを求めすぎるのだと思います。

一度は競走馬を取り巻く環境に憧れ、そこに飛び込もうかとも考えたくらいです。

それを断念した後は、大本の日本中央競馬会に入会しもっと多くの人に競馬の良さを知ってもらう仕事がしたいとも考えました。

今のままでは、競馬・JRAは単なる「オヤジのギャンブル」「ダビスタのリアル版」「農水省の天下り先」としか思ってもらない(と思う)から・・・



JRAは毎年のように芸能人を使って年間キャンペーンのCMを打っているけど、

実際のところファンの新規開拓の効果上がってるの?

7年連続売り上げ・入場者数減って、はっきり言って効果出てない証拠でしょう。

私を含めた古いファンは、キムタクが女並べてひゃっほーぃっていってるようなCMやらさんまがサンタのかっこしてる有馬のCM見て、相当引いてるよ。

若い客(女)を引きたいなら、イケメン騎手でCMやった方がまだいいんじゃない?

実際武さんや松永さんファンのミーハー連中のおかげで、女性客増えたんだしね。



なんていうのかな、

結局年間広告ってD通とH堂の2大代理店の独占だから、それ自体があんまり良いと思えないな。

有名なタレント使っときゃいいじゃん?

てのがミエミエ。特にここ5、6年。

本木・鶴田ペアのCMの頃はまだよかったなと思う。



その点ブランド広告は結構小さな製作会社だったり代理店だったりが作ってるから、

派手さはないかわりに、作品にこだわりが見えるものが多い。



同じ広告でも、JRAがそれに求めるものは異なるから安易には比較すべきではないけれど、

もっと、ファンを納得させられるような広告を作って欲しいなと思う。





・・・ああ、また語りモードに入りかけた(´・ω・`)

話を元に戻します。





そう、それで今年のCMは久々にグっとくるものがありました。

中居さんのほうじゃないです。

一青窈の「ハナミズキ」「影踏み」がBGMのブランド広告のほうです。

昨日の記事で書いた、「最後の10完歩」に通じるものを感じました。

今年のブランド広告のキーワードは





『人が馬を愛すように、馬も人を愛している。』 






とても、素敵なコピーだと思います。

このコピーを書いた人は、ほんとうに馬が好きなんだろうな。

私は、この優しさに溢れたさり気ない言葉にグっときました。







〈 新しい夢が、またひとつ生まれた 〉





〈「母親に似てやんちゃだね」と誰かが笑った 〉





〈 母との別れ、仔馬は一日中泣き続けた 〉





〈「成長したなぁ」と牧場長が目を細めた 〉





〈 気持ちが、少しずつ通じ合った 〉





〈 いっぱいしかった、いっぱい褒めてあげた 〉





〈 馬は日に日に逞しくなった 〉





〈 そして、夢は膨らんでいく 〉





〈 人が馬を愛すように、馬も人を愛している。 〉








このCMのディレクターである高田さん(東急エージェンシー)は こう言っています。





「競馬のもつファンタジー、自分たちが感動するものを素直につくったらこうなった」



彼自身、競馬が好きだからこそこういう作品が出来上がったのでしょう。



CMに出てくる子馬は、実際に北海道の牧場で生まれた一頭の「競走馬」です。

すべての競走馬はこうして生まれ、母馬との別れを経験し、多くの人に支えられ大きくなり、背中に人を乗せる事を覚え、厩舎に入りトレーニングを受け 晴れてデビューの朝を迎える。





これは現実。ファンタジー =「幻想」ではないのです。





それをあえて「ファンタジー」とするところに、競馬に対する思いの強さが感じられます。

30秒程度の中に凝縮させるには、馬の半生はあまりにも大きすぎるからこそ、

現実を切り取ってファンタジーに転換する事で、「感動」を生み出す。



ああ、こういうCMを私は見たかったんだな。







あと気になるのは、競走馬の半生をこのCMで見せるとしたら、

「誕生」「デビュー」の次は何なのかということですね。



どこまでを見せるのか。「人と馬とのつながり」に何を感じて欲しいのか。

今後も注目したいと思います。



しかし、一青窈ってヤバいね。小田和正もだけど、胸にクって刺さる。

感動しちゃったよ。CD買いに行かなくちゃだわw



http://www.jra.go.jp/videointeractive/tvcm.html


↑JRAのCMが見れます。是非見てみて下さい。





関連記事

http://seligkeit.ameblo.jp/entry-575be3125953a44249e357a39ff791ca.html


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JRAの広告について

誕生



私はあるCMに心を動かされ、涙した事があります。



今日はそのCMについて書いてみたいと思います。
























モノクロームの世界に    躍動する葦毛の馬体と    騎手の息遣い













あと 10完歩 ・・・ 9完歩 ・・・ 8完歩 ・・・















最後の 1完歩











私の心を揺さぶったCMは



2000年のJRAのブランド広告「最後の10完歩編」というCMだった












60秒という時間の中で、こんなにも鮮やかな「いのち」を感じる映像を私は見た事がなかった。





鳥肌が立った。



からだが震えた。



涙があふれて、とまらなかった。







息を 止めて 君を見つめてる woh woh woh woh 君を 抱きしめていたい …








小田和正の声が、蹄の音のように響いた。

力強く、けれども繊細に。



ただ違っていたのは、それが耳ではなく「こころ」に響いたということだけだった。









私は、馬が好きだ。競馬が好きだ。

だからこそ、このCMに心を動かされたのだろう。

わかっている。



けれど、それだけでないことも わかっている。





スローモーションでモノクロで小田和正で。

感動を誘う要素は十分に用意されている 広告。



けれど、それだけでないことも わかってほしい。





鞍上の武豊が馬を追う。

本当に美しいフォームで。



葦毛の馬体が駆ける躍動感はスローモーションでより際立ち、

四本の足は力強く大地を蹴る。



「馬って、美しいな」



多分、このCMを見た人の感想はこんな感じだろう。

だからといって競馬場に行きたいとは考えはしない。

もちろんJRA側もそこまでの事をこのCMに求めてはいないはずだ。

あくまで、「ブランド」広告だから。





けれど、私はこの60秒間から感じ取ってもらいたいと思う。



10完歩という ゴール前たったの5秒間に、人馬が感じる一瞬の「長さ」を。

1完歩 1完歩に込められた、多くの人の「思い」を。

最後の1完歩。無事にゴールしてくれと祈る 競走馬を取り巻く人達の「存在」を。



感じてほしい。



(完歩とは馬の歩幅のことで、4本脚で一度ずつ蹴った状態のことをいいます。1完歩が大体7~8m)





馬は、競走馬は、自由に走っているわけではない。

人間の「エゴイズム」によって速く走ることを余儀なくされ、

己の生の為に走らざるを得ない。

あの硝子のように細く繊細な脚で 多くの期待・希望・夢を支え、

生命を燃やし、削り、すり減らし、

本能と制御の狭間でもがきながら「個の証明」をしようとする。





だからこそ彼らが駆ける姿は美しい と私は思う。





私は、競馬という「エゴイズム」を肯定も否定もしない。

ギャンブルという部分も純粋なるブラッドスポーツという部分も全てを受け止めた上で競馬を、競走馬を愛しているから。

彼らの脆く華奢な脚に、いちファンである私も多くの思いを背負わせているから。





エゴによって生み出された馬達が、自らの力によって人に感動を与えているという事。



その事は少なからず私に影響を与え、そして今私を突き動かしている。







長くなったが。



この「最後の10完歩」というCMから何を感じ取るかは人それぞれで構わない。

周波数が私には合うがあなたには合わないというような事は重要ではない。

「赤」が皆同じ「赤」に見えるなどという事はありえないのだから。





ただ、「見よう」とするのではなく「感じて」ほしい。





※長々と駄文を書いてしまった。最後まで読んでくれた方、つまらなかったでしょう。その上、誇張表現・妄想・思い込み等々に呆れられたのではないだろうか。私、馬の事を語りだしたら止まらないからね。でも、たまにはこういう自慰的なものもいいかもしれない(自分はね)。





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